Power Automateの「作成(Compose)」アクションで配列も扱えて便利だったので、メモ。
普通に配列を使う方法
例えばSPOリストのアイテムを一つずつ変数に入れたい場合、こんな感じで配列変数を使っていた。
※「選択」アクションとかも使えるけど、一旦おいといて。

※「選択」アクションとかも使えるけど、一旦おいといて。

変数の中身を出力すると、もちろんこんな感じで複数の値が入っている。


「作成」アクションで代用可能
この処理実は「作成」アクションで代用可能らしく、こんな感じでApply to each内に「作成」アクションを入れて、outputs関数で出力すると、


こんな感じで複数の値を配列形式で出力してくれる。


個人的にちょっと嬉しいのは「変数の初期化」を使わないので、全てスコープ内に収めることができること。


ただしネストしたループには入れられない
ただ、ネストしたループには入れられないので、使える場面はちょっと限られそう。


そのうち使えるかもしれない小ネタとして。