Power Automateの「複数の項目を取得」で使うフィルタークエリ(OData)の書き方を忘れがちなので、コピペで使える実例をまとめました。

【コピペ用】ODataフィルタークエリ演算子・記述例の早見表
比較演算子 早見表
| 演算子 | 意味 | 記号イメージ | 記述例(コピペ用) | 補足 |
|---|---|---|---|---|
| eq | 等しい | = | Title eq '完了' | 文字列は ' で囲む |
| ne | 等しくない | ≠ (<>) | Status ne '中止' | |
| gt | より大きい | > | Price gt 1000 | 指定値は含まない |
| ge | 以上 | ≧ | Price ge 1000 | 指定値を含む |
| lt | より小さい | < | Price lt 1000 | 指定値は含まない |
| le | 以下 | ≦ | Price le 1000 | 指定値を含む |
論理演算子テーブル
| 演算子 | 意味 | 記述例 | 解説 |
|---|---|---|---|
| and | かつ | Price gt 1000 and Price lt 5000 | 両方の条件を満たすもの |
| or | または | Status eq '完了' or Status eq '保留' | どちらか一方でも満たすもの |
| ( ) | 優先処理 | (A or B) and C | かっこ内を先に評価する |
補足:SharePointリストの列を日本語で作った場合
もしSharePointの列を日本語で作ってしまった場合は、Odataクエリに直すには少し工夫が必要。


この値の頭に「OData_」を付けてあげた文字列が、その列名になる。



日付に関するフィルター式実例
2024/10/20追記:日付や日時に関するフィルター式の実例はこちらで紹介。
以下、詳しい動作検証。興味のある方はぜひ。
詳細な動作検証
実際にSharePoint OnlineのリストとPower Automateを作って、実際に「複数の項目を取得」アクションでフィルターをかけてみる。


※最後のApply to eachは、フィルターがうまく動作しているかを見るためだけのものなので無視してOK。
比較演算子の詳細な動作検証(スクリーンショットつき)
- eq : 等しい
- ne : 等しくない
- ge : 以上
- gt : より大きい
- le : 以下
- lt : より小さい
以下実例。
等しい:eq


等しくない:ne
※数字比較のときはあってもなくてもよい「”」だけど、文字列や日付を比較する際は必須


より大きい:gt


より小さい:lt


以上:ge


以下:le


論理演算子の詳細な動作検証(スクリーンショットつき)
- and : かつ
- or : または
- () : かっこ(優先)
以下実例。
かつ:and


or


かっこ()
フィルタークエリにはかっこ()も使える。


おまけ:ODataとは
ODataとはOpen Data Protocolの略で、HTTPを使ってやり取りするときに使うプロトコルのこと。






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