Power Apps Power Automate経由でキャンバスからOpenAI APIを呼び出す|画像生成

キャンバスアプリからOpenAIのAPIを呼び出してみたので、その結果をメモ。

今回は画像生成APIを呼び出してみる。

スポンサーリンク

今回使用するAPI

今回は「Create image」を呼び出してみる。

API Keyの取得

Power Automateの作成

前回同様、HTTPリクエストをPower Automateから送ってみる。

作成するPower Automateはこんな感じ。
引数として作成する画像のリクエスト文字列を受けて、
取得したAPIKeyと一緒にHTTPリクエストで投げてあげる。
※引数の詳しい説明は公式テキストを参照
後はレスポンスのJSONを解析して、作成してくれた画像のURLをPower Apps側に返して終了。
※dataは配列で返ってくるので、最初のURLを返してあげる。

first(body('JSON_の解析')?['data'])?['url']

作成したときのスキーマはこんな感じだけど、アップデートもけっこう入るっぽいので、最新の情報は公式を参照。

{
    "type": "object",
    "properties": {
        "created": {
            "type": "integer"
        },
        "data": {
            "type": "array",
            "items": {
                "type": "object",
                "properties": {
                    "url": {
                        "type": "string"
                    }
                },
                "required": [
                    "url"
                ]
            }
        }
    }
}

これでPower Automateの作成は完了。

Power Appsの実装

そしたら、作成したPower AutomateをPower Apps側から呼んでみる。

画面はこんな感じで、ボタンを押すとPower Automateからの戻り値が変数に入るようにする。
戻ってきた画像のURLを画像コントロールで表示するように設定して、実装完了。

動作確認

プロンプト「golden cat」でPower Appsを実行すると、このねこが返ってきて、
こんなプロンプトで画像を作成すると、このねこが返ってくる。

ということで、色々な画像を作れそうでちょっと楽しい。

関連記事

コメント

タイトルとURLをコピーしました