長文テキストがあるときに、あるワードだけを強調表示したい!みたいなことをお願いされたので、その実現方法をメモ。
HTMLテキスト コントロール
今回使用するのは、HTMLテキストコントロール!
詳しい説明は公式に任せるとして、名前の通りHTMLを使用してテキストを表示できる。
準備
まずは、サンプルテキストを用意。今回は「吾輩は猫である」を表示。
このテキストの中の「猫」を強調表示してみる。
まずはHTMLテキストコントロールを配置。ちょっと画面が狭いので、別スクリーンを用意。
つづいて、HTMLテキストコントロールのHTMLTextプロパティに、さっきのラベルの内容を表示。
実装
それではこのHTMLテキスト内の「猫」だけ、黄色い蛍光ペンで強調表示していく。
今回使用するのはSubstitute関数。こちらも詳しい説明は公式に任せるが、指定テキストを別のテキストに置換してくれる関数。
Replace および Substitute 関数 - Power Platform
Replace および Substitute 関数の構文と例を含む参照情報。
このSubstitute関数を使って、テキストの中の「猫」を強調表示した結果がこちら。
そう、何のことはなくて、「猫」を「<strong style=”backgroud-color:Yellow”>猫</strong>」に置換しただけ。
上の例では「猫」を直打ちしたけど、テキストボックスとかと結び付けてあげると、
テキストボックスに入力したワードが強調表示されるので、けっこう便利。
「猫」より「吾輩」の方が多いのにちょっと驚きw
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