URLスキームとLaunch関数を使用すると、Power Appsのキャンバスから色々なアプリを起動することが可能。
思った以上にできることが多かったので、色々と調べてみた。
URLスキームとは
URL スキームは、ウェブページの URL のような形で書かれているアドレスの「https」に当たる部分のこと。
このURLスキームを使用すると、特定のWebサイトを開いたり(https://)、FTPでファイルを受信したり(ftp://)、アプリを起動したりすることができる。
例えばこんな感じのURLを適当なブラウザのURLに入れて実行してやると、
mailto:aaa@co.jp
既定のメーラーが開いて、宛先に「aaa@co.jp」が挿入される。
Launch関数でURLスキーマ実行
例えばボタンにLaunch関数をこんな感じで書いてあげて、
ボタンを押すと、新しいタブでこんなメッセージが表示され、
「開く」を選択してあげると、Windowsの設定画面を開くことができる。
こんな感じで色々なアプリを起動できるのがURLスキーマで、今回Power AppsのLaunch関数で色々なURLスキーマを実行してみた結果を軽く一覧にしてみる。
Windows
メール
実行すると既定のメーラーが立ち上がる。
Windows設定
実行するとWindows設定画面が表示される。
Microsoft Edge
実行するとMicrosoft Edgeでグーグルが表示される。
地図アプリ
写真アプリ
Windowsの地図アプリや写真アプリを使っている人はあんまり見ないけどw
iPhone
電話
実行すると、0909-1234-5678へ発信することができる。
メール
LINE
実行すると、LINEのトーク画面へ飛ぶことができる。
地図アプリ
今回紹介した以外にも色々なURLスキーマがあって、特にiPhoneアプリとかは探すだけでけっこうおもしろい!
もちろん起動にはそのアプリがインストールされている必要があるんだけど、興味のある方はぜひ色々調べてみて頂けると!
コメント
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