Power Automate Dataverse 関連する子テーブルを一覧で取得するときのフィルタークエリ|ODataクエリ

Power AutomateでDataverseの関連する子テーブルを一覧で列挙する際のフィルタークエリをよく忘れてしまうので、メモ。

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やりたいこと

こんな感じで「ねこ」テーブルと「食事履歴」テーブルで「1:多」のリレーションを張ったとき、Power Automateであるねこに対しての食事履歴だけを列挙したい、というときのお話し。

やり方

やり方は「行を一覧にする」アクションで「食事履歴」テーブル(子テーブル)を列挙する際に、フィルタークエリに以下を指定する。

_「親テーブルの論理名」_value eq '「列挙したい親レコードのGUID」'

解説

「食事履歴」テーブルを列挙して中身を見ると、こんな感じで関連する親テーブルのレコードのGUIDが、食事履歴の各レコードに含まれていることがわかる。
で、この親レコードの情報が入っている列の名前は、
 アンダーバー+「親レコードの論理名」+アンダーバー+文字列「value」
からなっている。
※今回の場合は「_cr861_cat_value」
そこでこんな感じで食事履歴の列挙にフィルタークエリを設定してあげれば
親レコードごと(ねこごと)の子レコード(食事履歴)を列挙することができる。

難しいことはないけれど、よくこのフィルター式を忘れてしまうので、ここにメモ。

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