この記事では画像生成のプロンプトに画像を指定する、Image Promptsの使い方を解説します。
この記事を読むことで、Midjourneyのプロンプトに画像を指定することができるようになります。
Image Prompts
Midjourneyでは、画像を生成する際のプロンプトに「画像」を使用することができます。
プロンプトの先頭に含める「Image Prompts」に参照したい画像のURLを指定することで、参照した画像のスタイルや色を、生成する画像に影響させることができます。
※Midjourneyのプロンプトの構造についてはこちら
画像をプロンプトに含める方法
それでは、具体的なImage Promptsの設定方法を解説していきます。
Midjourneyで生成した画像をプロンプトに含める
/imagineコマンドを入力し、参照したい画像を[prompt]内にドラッグドロップします。
画像のURLがpromptに挿入されるので、テキストプロンプトを入力します。
Enterを押すと画像が生成されます。
MidjourneyのV6やnijiのV6では画像プロンプト1つのみ(テキストプロンプトなし)で画像を生成することはできません。
※画像プロンプトを複数指定した場合はテキストプロンプトなしで生成可能です。
画像をアップロードしてプロンプトに含める
生成した画像以外にも、PC内の画像をアップロードして画像を生成することができます。
テキストボックスの[+]アイコンから[ファイルをアップロード]を選択します。
この状態ではアップロードは完了していないので、Enterを押してアップロードを確定します。
アップロードが完了したら先ほどと同様、/imagineコマンドを入力し、ドラッグドロップで[prompt]に画像のURLを挿入します。
テキストプロンプトを追加してEnterを押すと、画像が生成されます。
パブリックモードで画像を生成すると、他のユーザーにアップロードした画像を見られる可能性があります。アップロードする画像には注意してください。
画像は最大5つまで指定可能
画像は最大5つまで指定することができます。
例えば以下2つの画像プロンプトに設定して画像を生成すると、
このような画像が生成されます。
Image Weightパラメーター
生成する画像に対しImage Weightパラメーター(–iw)を指定すると、参照画像をどの程度影響させるかを調節することができます。
–iwの値の範囲
・V5:0 ~ 2.0
・V6:0 ~ 3.0
例:テキストプロンプト「Three sibling cats」で生成
参照画像
–iw 3
–iw 0
※–iwパラメータの詳細はこちらの記事をご覧ください。
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