Power AutomateからTeamsにアダプティブカードを送信する代表的なアクション3つ

最近アダプティブカードの話題をよく耳にするので、Power Automateを使って色々と触ってみた!

スポンサーリンク

とりあえず送ってみる

まずはともかく送ってみるのが一番わかりやすいかな、と思ったので↓のAdaptiveデザイナーを使って、
https://adaptivecards.io/designer/

こんなアダプティブカードを作成。
それをこんな感じでPower Automateから送ってみる。
するとTeams上で「We’re sorry, this card couldn’t be displayed」とエラーメッセージが表示される。。。
ちょっと調べてみると、どうやらTeamsだとアダプティブカードはバージョン1.2じゃないと動かないらしい。
※1.3のリリースはけっこう前っぽいんだけど。。。
Consumer Privacy Act (CCPA) Opt-Out Icon
Quickly search for answers, join discussions, post questions, and work smarter in your business applications by joining ...
ということでバージョンを1.2に落としてみて、再送信!
表示された!

Power Automateで送るアクション

Power AutomateのAdaptiveカード関連のアクションは現在3つあるっぽい。

  • チャットやチャネルにアダプティブ カードを投稿する
  • アダプティブ カードを投稿して応答を待機する
  • チャネル内でアダプティブ カードを使用して返信する

チャットやチャネルにアダプティブ カードを投稿する

普通にアダプティブカードを送信したいときに使うアクションがこちら。
例えばこんなアダプティブカードを作って、
こんな感じでMSN天気予報から取得した情報を入れて送信してあげると、
こんなメッセージが届く!

送信元としてUserを選べたり、送信先としてチャネルとかグループチャットとかも選べるので、とりあえずアダプティブカードを送りたいときはこれを使うことになるかと。

アダプティブ カードを投稿して応答を待機する

アダプティブカードを送信して、送った相手から反応が欲しいときはこのアクション。
まずはアダプティブカードにActionSetを配置して、Action.Submitを配置。
そしたら今回はこんな感じでラジオボタンを配置し、
ラジオボタンの選択項目(左側)と選択されたときに返す値(右側)を設定。
そしたらPower Automateに戻ってアクションをこんな感じで作成。
メッセージのところにさっきのアダプティブカードの内容をコピペして送信すると、
こんな感じで相手に質問を飛ばすことができる!
で、質問を飛ばした時点だとPower Automateは完了していなくて、
送り相手が回答したタイミングで、
こんな表示になって、
この時点でPower Automateは終了!
送った側にこんな感じで回答の情報が届く(はいを選んだから1が届く)。

このアクションを使ってアンケートとかをとると便利かもしれない!

チャネル内でアダプティブ カードを使用して返信する

最後は返信にアダプティブカードを使用するときに使うアクション。
例えばこんなチャンネルを作って、
こんなアダプティブカードを作る。
そしたらPower Automateのトリガーを「チャネルに新しいメッセージが追加されたとき」に変更し、そのメッセージIDをアクションの引数に渡す。
するとチャネルに対しメッセージを送ると、こんな感じでアダプティブカードで自動返信することができる!
※メッセージを投稿してからこのトリガーが作動するまで1~2分ほど待つ必要あり

思ったより長くなってしまったので、ひとまず今回はPower Automateでアダプティブカードを送信するアクションのご紹介まで!

コメント

タイトルとURLをコピーしました