DocuSignはペーパーレス化による業務効率化を図るソリューションで、中でも電子署名が有名。
今後コロナが収束したとしても、電子署名のニーズは確実に高まっていくと思うので、耳にする機会は増えていくはず。
今回、DocuSignのSDKを使用してPowerPlatformやAzureと連携をすることになり、DocuSignについて色々調べたので、そのまとめ。
DocuSign連携 開発準備
開発者用アカウント取得
まずはDocuSignの開発者用アカウント(無料)を取得しよう。
こちらのDocuSigne Developer Centerへアクセスし、「CREATE SANDBOX」を選択。
必要事項を入力して開発者用アカウント作成完了。
開発ツール準備
DocuSignはSDKとして、C#、Java、Node.js、PHPなどを用意している。
今回は一番開発し慣れているC#を選択し、開発はVisual Studioを選択。せっかく会社が用意してくれた有料ツールを使わなきゃもったいない。
DocuSignが用意しているSDKをここから取得してもいいし、Visual Studioであればパッケージマネージャーから、Visual Studio Codeであれば拡張機能から取得できる。
ひとまずこれで準備完了。
ちなみに、GitHubにクイックスタート用のソースコードを用意してくれているので、そちらをダウンロードするのもあり。もちろんC#以外の言語も用意してくれている。
DocuSign Quick Start examples for C#
大学への入学手続き
なんと、DocuSignは大学も準備してくれている。
もちろん授業料は無料。これは登録するしかない。
ちなみに、DocuSignではアカウントが「DocuSignユーザ」「DocuSign開発者」「DocuSign Univercity」と3種類あり、大学へ入るためには「DocuSignユーザ」か「DocuSign Univercity」のアカウントが必要。
DocuSign University
講義は基本e-learningで、日本語のプログラムも多数あるので出席してみるのがおすすめ。
まとめ
準備はこのあたりでいったん終了。次回は実際にDocuSignを使ってみる。
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