Power Apps Power Automate経由でキャンバスからChatGPTを呼び出す|テキスト生成

キャンバスアプリからChatGPT(OpenAIのAPI)を呼び出してみたので、その結果をメモ。

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今回使用するAPI

今回使用するAPIは「Create chat completion」。

API Keyの取得

APIの実行にはAPIKeyが必要なので、OpenAIのサイトから取得する。

Power Automateの作成

今回はカスタムコネクタを使用せずに、Power Automate経由でChatGPTを呼んでみる。

Power AutomateのトリガーはV2を選んで、
APIのReference通り、こんな感じでHTTPリクエストを呼び出す
実際に呼び出してみると、
こんな感じで返答が返ってくるので、
JSONの解析に本文を、
スキーマにさっきの戻り値を入れてあげる。
解析したJSONの中身のGPTからのメッセージをApps側に返してあげる。
※function Callingを使用していないので、choicesの最初のレコードがそのまま返答になる。

first(body('JSON_の解析')?['choices'])?['message']?['content']

これでPower Automateは作成完了!

Power Appsからの呼び出し

作成したフローをAppsから呼び出してみる。

フローを追加して、
フローからの戻り値を変数に入れて、
ラベルに表示する。
動かしてみるとこんな感じ!

今回はOpenAIを呼び出したけど、Azure OpenAIも同じように呼び出すことは可能。

次回は画像生成を呼び出してみる。

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