Power Appsのラベルの長さは基本固定。
なので、文字量が多すぎる時は折り返すか省略表示をするのが一般的だけど、ひょっとしたら文字量に応じて長さが変わるラベルがあってもいいんじゃないか??
とか思って作ってみたので、その結果をメモ。
完成イメージ
イメージとしては、通常のラベル幅は固定なので画像のように折り返したり、…を使った省略表記になるところを
こんな感じで自動で長さが変わってくれるようにする。もちろんWidthをただ長くしたわけではない。
Len関数
今回使用したのはLen関数。
Len 関数 - Power Platform
Len 関数の構文と例を含む参照情報。
この関数はテキストの文字列の長さを返してくれる関数で、Len関数を使用してテキストの長さを使ってWidthを動的に変化させてみた。
実装方法
それでは早速実装!といっても難しいことはなくて、WidthにLen関数を入れて自分のテキストの長さを入れてあげるだけ。
あとはテキストの長さに、1文字の長さを乗算してあげれば完成。
1文字の長さ
動的にラベルが伸びるようにはなったが、気になるのは1文字の長さ。
こんな感じでフォントサイズをかけてあげると、半角の時はラベルが長くなりすぎて、
全角の時は逆にラベルが短くなりすぎる。。。
なので、ちょっと気持ち悪いけど1文字の長さとして固定数字を入れるのが今のところいい感じ。
ちなみに、フォントが「OpenSans」でサイズが「13」の全角を表示するラベルであれば、1文字の長さは「18」が、
フォントが「Arial」でサイズが「13」の半角を表示するラベルなら、1文字の長さは「9」がいい感じでした!
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