SPOのリストやDataverseを使えるPower AutomateでExcelを触る機会はあんまりない。
今回ちょっとExcelを操作する必要が出てExcelに関するアクションを調べたので、その内容をメモ。
ワークシートの操作
ワークシートの作成
シートを作成するアクション。上の画像を実行すると↓のようにシートが増える。
※シートの名前が既にExcelファイルで使われている場合、400エラーが返ってくる
Excel Online (Business) - Connectors
ワークシートの取得
名前の通りワークシートを取得する。上の画像を実行すると、↓のように4種の値が取れる
テーブル(表)の操作
テーブルの作成
Excelの中にテーブルを作成する。上の画像を実行すると、こんな感じでテーブルが作成される。
※「!」マークを使えばシートの指定も可能。
テーブルの取得
ファイルの中のテーブルを取得する。上のExcelにこんな感じのテーブルが2つある場合、
こんな値が返ってくる。
表に行を追加する
表というかテーブルに行を追加する。上を実行するとこんな感じ。
行の取得
テーブルから行を取得する。上を実行するとこんな感じ。
結果を見ての通り、条件に一致する行が2つ以上あっても、最初の行しか持ってこないっぽい。
行の更新
テーブルの中の行を更新する。上を実行するとこんな感じ。
こちらも結果を見ての通り、条件に一致する行が2つ以上あっても最初の行しか更新しない。
行の削除
テーブルの中の行を削除する。上を実行するとこんな感じ。
条件に一致する行が2つ以上あっても消されるのは最初の行のみ。
表内の存在する行を一覧表示
テーブル内の行を全部取得する。一覧の取得なのでこの値を使う場合はApply to eachが勝手に入る。
実行するとこんな感じ。
テーブルの行の全削除や全探索をするときに使用。
表にキー列を追加
テーブルにキー列を追加する。実行するとこんな感じ。
「キー列」とは書いてあるものの、たぶん普通に列を追加するだけ、だと思う。
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