Power Automate フィルタークエリでSharePointリストの型「はい/いいえ」の列を扱う方法|OData

Power Automateのアクション「複数項目の取得」で、型「はい/いいえ」の列をフィルターする方法を聞かれたので、メモ。

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やりたいこと

画像のような「はい/いいえ」型の列を持つSharePointリストを、Power Automateフィルターしたいときの話。

trueやfalseではフィルターできない

「はい/いいえ」型はBooleanと同様に扱えそうなため、trueやfalseでフィルターしたくなるけど、これだとうまく動作しない。

例えば前述のSharePointリストを、falseでフィルターをかけると、
ちゃんとフィルターできているように見えるが、
trueでフィルターしても、
同じ結果になってしまう。

構築方法:0または1でフィルターをかける

SharePointリストの「はい/いいえ」列でフィルターをかけたい場合は、0または1の整数を使用してフィルターをかける

例えば「はい/いいえ」列が「はい」の行のみ列挙したいときは、以下のように1でフィルタークエリを記述すると、
はい/いいえ列が「はい」の行のみフィルターできて、
同様に0でフィルターをかけると、「いいえ」のみフィルターできる。

おまけ:「以外」でフィルターしたい場合

例えば「はい以外」をフィルターしたい場合、以下の画像のように式に「ne 1」を使えば、
「はい」以外の行をフィルターできる。

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