Power Automateには指数の計算アクションが用意されていないようだ。
なので、もし指数の計算がしたければ自分で実装するしかないみたい。
ExcelとかC#とかだとMath.Pow(er)関数みたいなのがあるんだけどね。
Power Automateの立ち位置
Power Automateを見ていると思うのが、あまり複雑なことをフローで実現してほしくないっぽい。
あくまで業務の流れを自動化してくれるツールなので、指数計算とか2進数を使ったチェックみたいなのはPower Automateの仕事ではない。
それでもどうしても何が何でも、指数計算をPower Automateでやりたい!!
というときはループを使って実現することになるよう。
Power Automateで指数計算
Power Automateでどうしてもやりたい!みたいなときはループを使うんだけど、正直大変。
大変な理由の1つがPower Automateでは自己参照加算と減算(i=i+1、i=i-1的なやつ)はアクションにあるが、自己参照乗算と除算(i=i*2、i=i/2的なやつ)はアクションにない。
そこで、指数計算のループで乗算を使うときに変数が余計に必要になる。
とりあえずやってみる
作ってみたのがこれ。
見ての通り、指数が正の整数のときしか計算できないフローでもちょっとした量になる。
指数に負の数値や小数点を許可する場合はさらにコードを書かなければいけない。
さらにPower Automateでフローを関数化したいときは有料プランに申し込む必要がある。もし、有料プランを使わない場合はこのフローを指数を使うところところすべてにコピペしていく必要があって、正直現実的じゃない。。。
結論は、Power Automateではめんどくさいことはすべきじゃない!
に限ると思う。
コメント