Teams Toolkitを使ってAIと会話できるTeamsボットを構築する|Teams AI library

チュートリアル - カスタム Copilot を構築する - Teams
Teams AI ライブラリと Teams Toolkit を使用してカスタム copilot を作成し、Azure OpenAI でデータを設定し、カスタム copilot を構成する方法について説明します。

今回はPythonで作成するので、以下をインストールしておく
 ・VSCode
 ・Python3.11(3.12は対象外)

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Teams toolkit インストール → プロジェクトの作成

まずはVSCodeにTeams Toolkitをインストール。
インストールしたTeams Toolkitを開いて、[Create a New App]を押す。
[Custom Copilot]を選択して、
[Basic AI Chatbot]を選ぶ。
好きな言語(今回はPython)を選んで、
Azure OpenAIかOpen AIを選ぶ。
そしたらAPIキーなどの必要な情報を入力して、最後に好きなアプリ名を入力すれば、
プロジェクトが立ち上がる。

テストツールで起動

Python仮想環境作成

まずは[Ctrl + Shift + P]でメニューを開いて、[Python:Create Environment]を選択。
[Venv]を選んで、
Python3.11を選択。
srcフォルダのrequirements.txtを選択して[OK]を押す。
そしたら作成した環境を起動。

テストツール起動

Teams Toolkitに移動して、[Environment] -> [testtool]のデバッグアイコンを押して、[Debug in Test Tool]を選択。
するとテストツールが起動。ただし右のログにエラーが発生している。
Pythonは起動しているので、画面(テストツール)を更新してあげると無事ボットがしゃべりだす。
話しかけると、返答も可能。
ちなみに[src]->[prompts]->[chat]フォルダ内のskprompt.txtにシステムプロンプトがあるので、これを修正すれば、
システムプロンプトがボットに適用される。
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