Power Apps ポータル 「ねこポータル」を作ってねこ管理を公開してみる|第2回「ねこ追加と一覧表示機能」

Power Appsポータルの練習がてら、前回作ったねこ管理アプリをみんなで使えたら楽しいかも!みたいに思ったので、ポータルでねこ管理アプリを作ってみた。

第2回は新しい猫を追加する機能と、ねこを一覧表示する機能を作成していく。

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フォームの用意

まずはねこを追加するためのフォームを用意。

[テーブル]からねこテーブルを選んで、[フォーム]タブの[フォームの追加]→[メインフォーム]を選ぶ。
そしたら[誕生日]列を追加して、ポータル用のフォームってことをわかりやすい名前を付ける。
今回一覧表示用のビューはデフォルトである「アクティブなねこ」を使用するので、このビューを編集で開いて、
誕生日列を追加して、Dataverseの作業はいったん終了。

いらないページを消していく

そしたらPower Appsホームへ移動して、前回作成したポータルを[編集]で開く。
ポータルのデザイナーが起動するので、まずはデフォルトで作られるページを「ホーム」以外消していく。

ページを消し終わったら、ねこを追加するページを作成していく。

ねこ追加ページを作成

まずは[新しいページ]→[空白]を選択。
そしたら適当なページ前と部分URLをつける。
そしたらページの真ん中あたりをクリックして、[フォーム]を追加。
[新規作成]を選択して名前を適当に付ける、[フォームレイアウト]でさっき作ったフォームを選択し、モードは[挿入]を選ぶ。
そしたら[Webサイトの参照]を押して、作成したフォームを表示してみようとすると、
こんな感じで権限エラーが出る。

そこでひとまず、テスト用にゆるゆるの権限設定を作成する。

一時的な権限設定

ポータルデザイナーに戻り、[テーブルのアクセス許可を管理する]をクリック。
そしたら[新しいアクセス許可]を選んで、[テーブル]にねこテーブルを選んで、[アクセスの種類]を「グローバル アクセス」にして、[特権]と[ロール]を図のように設定、保存。
こんな感じでアクセス許可が追加されるので、もう一度さっきのページを開くと、
こんな感じでねこが追加できるようになる。
下の方の画像文字入力が邪魔なので、[詳細設定]でこれらのチェックを外してあげると、
いい感じになる!

※ここで設定した権限はかなりゆるゆるな設定なので、後ほどきちんと設定し直します。

実際にねこを追加してみる

さっき作ったページを開いて、ねこの名前と誕生日を入力し送信を押すと、
送信完了が表示されて、
ねこテーブルにねこが追加されている!

ねこ一覧ページを作成

そしたら最後ねこ一覧ページを作成する。

再度新しいページを作成し、
適当な名前とURLを付ける。
そしたらそのページに[一覧取得]を追加して、
[アクティブなねこ]ビューを選んであげる。そしたらWebサイトの参照をクリックすると、
ポータル上にねこの一覧が表示される!

これでねこの追加とねこの一覧表示は完成したけれど、誰でもねこを追加できるし誰でもねこを見れてしまう。

個猫情報を守るためにも、次回は権限周りを設定していく。

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