Power AppsからPower Automateへのパラメータが消えない！？

Power AppsからPower Automateに値を渡しててふと気づいたこと。

あれ？引数消えなくね？？

ということで少し調べてみた。

※2021/10/20追記：
こちらの記事は古いPower Appsトリガーを使用しています。

新しいPower Apps(V2)トリガーを使用して引数を渡す方法はこちら

Power Apps Power Apps V2トリガーを使ってPower Automateへ値（引数）を渡す方法

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2021.10.20

Power AppsからPower Automateへ値を渡す

Power AppsからPower Automateへ値を渡す最も単純な方法、それはこんな感じで「Power Appsで確認」を使うこと。

もちろん複数もいける。

こんな感じで設定すると、呼び出す側のPower AppsでRun関数を呼び出すときに「Power Appsで確認」の数だけ引数を渡すことができる。
公式：キャンバス アプリでフローを開始する

引数が消えない！？

さて、もともと渡さなきゃと思っていた変数が不要になるのはよくあること。

不要になった引数は×ボタンで簡単に消せるから便利！と思って、×ボタンで消してみる（今回はとりあえず0を入れとく）。

あれ？消えてなくない？？

呼び出し側のPower Appsを見てみると、どうやら見た目の上でしか消えていないようで、引数を要求される。。。

ちょっと調べてみると

ざっくりと訳してみると、どうも2020年4月時点ではこのパラメーターを消す方法はないらしい。

その後少しいじってみると、Power Automateのアクション自体を削除すればそこで追加したパラメーターも消えるよう。

それでも引数を消すためだけにアクションを消して作り直しってのはちょっとめんどくさい。。。

まとめ

ということで、Power AppsからPower Automateへ値を渡すときはJSONなどで渡したほうがどうもよさげ。

こうすると1つの引数で複数の値を渡すことができて、スキーマを修正すれば簡単に引数を削除できる。