Power Appsの変数がどこで使われているかを見る

Power AppsではSet関数とUpdateContext関数を使用して変数を定義できるが、正直どこで変数を使用しているかたまにわからなくなる。
Visual Studioみたいに文字列検索ができればいいんだけど、Power Appsで文字列検索ができるってことは聞いたことがない。

そこで変数の使用場所を調べる方法についてメモしておく。といっても別に特別な方法ではなく、普通に用意されていたのでそちらを使う。

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手順

手順とは書いてみたが、[ファイル]メニューに普通に用意されている。
すごく便利でありがたい。

[ファイル]メニューを選択

[変数]を選択


[変数]は[閉じる]メニューの上にある。

変数が宣言されているスクリーンが表示される


どこで変数が宣言されているかがわかる。

どこで使われているかを見る


どこで変数が使用されているか見れる。

といった感じで非常に便利な機能。

変数は非推奨

変数の場所を調べる方法を書いてみたが、Power Appsでは基本的に変数は非推奨。どこで使ったかわからなくなるほど変数をたくさん使うのはおすすめできない。
※公式原文(下のページの[Power Apps での変数]項)でもなるべく使うなと書いてある。
InfoPath フォームを Power Apps に変換する

ただ他の人が作ったコードを見るときなどには、変数がどこで使われているか一目で見れるのはありがたい。

あとはコーディング規約をある程度決めて、その変数がグローバルなのかローカルなのか、どんな意味を持つのか?が初見でわかるようにするのもおすすめかな。
幸い、とんでもなく勉強になるコーディング規約をすでに作成してくれているので、参考にさせていただこう。
Power Apps キャンバスアプリのコーディング規約とガイドライン日本語版をリリース

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